こちらのコラムでは、男女ともに自分磨きノートを作る上でやってほしい基本的な書き方をご紹介します。
デコレーションなんて無くたって、基本さえ押さえれば立派なノートが作れます。
三日坊主の人でもできるコツも併せてご紹介しますね。
自分磨きノートとは?
自分磨きノートとは、かなえたい目標を書き、理想の自分を作っていくまでの記録をするノートです。
SNSでは「シンデレラノート」とも呼ばれ、投稿によってはバズっていて目にする機会も多いのではないでしょうか。
主に女性を中心に作られているノートと思われがちですが、男性でも作っている人は少なくありません。
ただ女性の間では、マスキングテープやシール、写真などでデコレーションするノートが多く見受けられるようです。
一方で、デコレーションに凝りすぎて、続かなかったり、本来の目標から逸脱しがち、という特徴も。
そこで、自分磨きノートの書き方で押さえたい点を次の項目でご紹介します。
自分磨きノートを書く上で押さえたい3つのポイント
自分磨きノートの書き方を知るには、まず自分磨きノートのメリットを知ることが大切です。
メリットとはずばり、以下の3つです。
- 目標を見失わない。
- モチベーションが保たれる。
- 自分を客観視できる。
これらのメリットから、順に書き方を見ていきましょう。
1.自分磨きの目標とTODOリストを書く
まず、自分磨きノートの最初に目標を書いてください。
「恋人を作りたい」「〇〇ちゃんみたいにかわいくなりたい」と一言書いてもOK。
リストにして書き連ねてもいいですし、イラストを描いても、写真を貼ってもいいです。
書き方は好きなように、ただ、できれば具体的に書くといいでしょう。
目標を書いたら、次に目標に近づくために行うTODOリストを作りましょう。
シンデレラみたいな女性になりたい!
例えばそんな目標を書いて、以下のようなTODOリストを作ったとします。
☑毎日運動して1年で10kgのダイエットを目指す。
☑髪の毛を金髪に染める。
☑日焼け対策で白い肌を作る。
☑一日一善を心がける。
☑毎日部屋の掃除を行う。
☑姿勢と歩き方がきれいになる練習をする。
TODOリストすべてを達成したときに、目標の自分になれそうであれば問題ありません。
以上で自分磨きノートの準備は完了です。意外にも簡単だったでしょう。
デコレーションはおしゃれなノートにしたい人だけ行えばOKです。
2.毎日一行でもいいから成果を書く
続いて、毎日の自分ノートに記録していくときの書き方ですが、書くことが苦になって、いつの間にかノートを見なくならないようにしたいですよね。
実は、毎日の記録は一行でもOKです。
「〇月×日、日課のTODOは全て行えたけれど、猫背の癖が治らない」なんて、一日の自分を振り返り続けることが大切です。
一行なら1分もかからないので、三日坊主でも続けられそうですよね。
ただし、記録をする前には目標を見るようにしましょう。
自分の目標に向かっていくモチベーションを保ち続けられるのが、自分磨きノートのいいところです。
目標に対して今日の自分の行動がズレていないか、修正していくのも自分磨きを成功させるポイントになっていきます。
3.過去の自分を振り返る
自分磨きをしていると、どこかで自分を見失ったり、やる気が薄れてきてしまうことがあります。
そんなとき、自分磨きノートに書いてきた自分の記録を見返すようにしてください。
振り返る上で、自分磨きで培ってきた自分を客観視してみましょう。
そして、達成できた内容にマーカーで線を引いてみてください。
自分磨きノートには、過去(記録)だけでなく、現在(TODO)、未来(目標)も記載されています。
マーカーで引いたところと未来(目標)を見比べてみて、「一歩でも理想に近づけてますか?」と自分に問いかけてみましょう。
Yesならあなたはそのまま進むべきです。
Noなら現在(TODO)に問題があるので、TODOリストを見直してみてください。
もしかしたら難しいTODOを設定してしまっていたかもしれませんし、目標にそぐわないTODOを作ってしまっていたかもしれません。
見直して、「これは現実的ではない」「もっと楽しい方法に変えよう」と、TODOリストは修正をしても構わないのです。
ただし、最初に作った自分磨きの目標だけは修正しないでください。
これは、自分磨きノートの書き方での鉄則です。
ウィークリーのスケジュール帳だとラク!?
自分磨きノートを作るのが億劫な人は、スケジュール帳を使うのもおすすめです。
スケジュール帳の場合はウィークリー式のものか、1マスが大きいものを選んでみてください。
書き方は自分磨きノートと変わりません。
最初に空いている箇所に目標とTODOを書いて、1日ごとに振り返って記録していきましょう。
また、女性向けではありますが、以下のスケジュール帳は特におすすめです。
年間の目標、月ごとの目標、TODOリストや月の振り返りなどができるページがあり、まさしく自分磨きをしたい方へ向けた一冊になっています。
実は、当コラムの筆者も愛用しています。
たけいみきさんのフェミニンなイラストに金色の装飾も非常におしゃれで、大人かわいい表紙です。
毎年2種類のイラストパターンから選択できますので、お好きな方を選んでみてください。
2023年はアントワネットとフラワーリングから選べます。