高校生になると恋愛や友人関係も大切にしていきたくて、自分磨きがしたいと思うようなりますよね。
ましてや高校生ともなると、男女ともに理想の体型も作りやすい年齢で、外見を磨きたい方には一番いい時期です。
また、アルバイトがOKな学校に通っていれば、お小遣いも貯まって「何に使うといいかな?」なんて考える機会もあるのではないでしょうか。
でも、基本的に学生の自分磨きの投資はお金をかけなくて大丈夫です。本当に好きなものを買うときにお小遣いは取っておきましょう。
ここでは、お金をかけないおすすめの自分磨きを5つご紹介します。
一日一個ずつ読むのでもいいので、無理せず実践してみてくださいね!
女子高校生ができる自分磨きとは?
女子高校生が磨きたい箇所は3つ。
- 肌質
- 体系(プロポーション)
- 頭(知識)
高校生から化粧を勉強する人が多くいますが、化粧を始めるにも土台となる肌で大きく差がでます。
また、化粧禁止の学校でも、肌質を整えるのは外見を磨く大きな要素となりますので、くれぐれも「若いから」と言ってほったらかしにならないようにしましょう。
体形と頭を磨く上で気を付けてほしいのは、自分基準にならないこと。
自分が思い描く体型と周りから美しいと思われる体型はかけ離れているかもしれませんし、自分では十分だと思っている流行の知識も、友人との話を盛り上げるには不足しているかもしれません。
女子高校生が求めたい自分磨きはいずれも日ごろの積み重ねが大切になりますので、自身の写真を撮ったりノートに記録を書くなどして、モチベーションを保つようにしてみてください。
男子高校生ができる自分磨きとは?
「自分磨きって女子がするもの」と思っている人も多いですが、実際は性別年齢は問いません。
男子高校生だってモテたいし、友達から人気の的になりたいですよね。
男子高校生でズバリ磨きたい箇所は以下の3つ。
- 清潔感
- 体(健康)
- 頭(知識)
体や頭は一日二日で身に着くものではありませんが、毛を処理したり肌を整えて清潔感を作ることは今日から実践できます。
どんなにかっこよく髪をセットしても、髭ボーボーで肌がガサガサな人だと、近寄りがたいですよね。当然ながら、女の子も避けていってしまいます。
「何をすればいいのか?」という詳細については、次の項目からご紹介します。
お金のかからない高校生の自分磨き5つ
①眉を整え、ムダ毛の処理をする
髪を整える人は多くても、眉を整える人は高校生ではまだ少ないのではないでしょうか。
最初は、美容室や床屋で髪のカットと一緒に眉も整えてもらうよう頼むと、失敗が少なく安心です。
剃刀は薬局や100均で売っていますが、大抵複数本セットで売られていますので、ご家族から一本譲ってみてもらうとお金も節約できますよ。
剃刀をゲットできたら、腕や足、わき、指毛、顔の毛といったムダ毛も処理すると、清潔感が増しておすすめです。
②スポーツをして健康的な体を目指す
体形は第一印象を与えるひとつのポイントです。
細すぎて頼りなかったり、ふくよかすぎて怠惰に見えたりしてもマイナスに働いてしまいます。
大切なのは、自分がどう見えるかではなく、周囲がどう見えるかという点です。
自分は「ベスト体重」と思っていても、友人からは「ガリガリ」なんて思われたら嫌ですよね。
BMIと適正体重を計算し、目標値に合わせるようにしてみてください。
計算式 | |
BMI | 体重kg ÷ (身長m)2 |
適正体重 | (身長m)2 ×22 |
BMIの数値は日本人ですと、18.5〜25未満に収まるのが理想です。
少ないと痩せすぎですし、多いと肥満傾向にある、という見え方になります。ちなみに、性別は関係ありません。
例えば、身長170㎝の男性で54キロで計算してみましょう。
計算式 | |
BMI | 54kg ÷ (1.7m)2=18.6851211 |
適正体重 | (1.7m)2 ×22=63.58 |
BMIが18.5以上ですが、これ以上痩せたら痩せ気味になってしまいます。体重も、今から約9kg増やすのが理想のスタイルのようです。
ただ、単純に脂肪を増やすのはNG。
脂肪より重い筋肉の量を増やすのが健康的に見えますので、一か月1kg変動くらいにして、無理なく理想の体型造りをしてみてくださいね。
③肌の調子を整える
高校生にもなると、新陳代謝の変化からニキビができやすい年齢になります。
肌の中でも顔は特にデリケートな部分です。以下の3つのどれか、身に覚えはありませんか?
- 石鹸を泡立てずに顔を洗っている。
- 化粧水をつけていない。
- 何も考えずに、1日2回以上顔を洗っている。
石鹸はきめ細かく泡立てないと、毛穴に入らない
石鹸を泡立てずに肌につけても、表面しか落とせず、毛穴の皮脂汚れを落とせません。
その結果、オイリーな肌やニキビができてしまい、肌状態が悪くなってしまいます。
基本はもっちりと石鹸の泡が自立するくらい。
「1か月使っても洗顔石鹼が無くならない」という方は、使う量から足りていないかもしれません。
泡立て用のネットを100均でもいいので買うと早いですが、手でも1分ほどやれば泡立ちます。
今時、男だって化粧水をつけるもの
化粧水は女性がつけるものというイメージがあるかもしれませんが、最近は男子高校生でも化粧水をつけています。あまり表立って話せない、という雰囲気もあるので聞いても友人は正直に答えてくれないかもしれません。
化粧水は無理して買う必要はなく、以下でも代用できます。
- お茶
- 米のとぎ汁
- オリーブオイル
逆に添加物がないのであえて使っている人もいるほどです。
また、保湿クリームとして使われることの多い、ワセリンやニベアクリームを顔に薄く塗る人もいます。
顔を洗いすぎない
顔の肌は非常にデリケートですので、洗顔をするのは朝と夜の1日2回がおすすめです。
といっても、余分に皮脂を落としすぎないよう、石鹸で洗うのは夜の1回だけにし、できればもう朝は水だけで洗うようにしてみてください。
洗ったら化粧水で保湿し、明るい美肌を保てば、顔色もよく見えてきます。
④あらゆる分野の知識をつける
人付き合いで必要なのは、あらゆる情報にアンテナを張ることです。
友達と会話するときに、今流行っているものや友人の好きな趣味の情報を持っていると、それだけで話題作りになって会話をスムーズにすることができます。
テレビの話題にしても、出ている芸能人の名前を知っていて、他にどんな番組に出ていて、という頭に入っている知識の分だけ話を広げられます。
話を広げるのが苦手そうな人は、友人が興味を持ちそうな話題をまとめたネタ帳を作るといいでしょう。
トーク術ばかりは、一朝一夕で伸ばせません。売れている芸人だって、面白い話をするのにネタ帳作りをしています。ライターだって取材時には質問一覧をあらかじめ作っていきます。
また、人の悪口を積み重ねるよりは、ネタをひとつ積み重ねた方が人生も有意義です。
⑤日記をつける
1日の終わりに、一行でもいいので日記をつけてみてください。
大切なのは自分を振り返ってみること。
新たな自分の発見はもちろん、感情を客観的に考えられてコントロールしやすくなり、高校の友人や恋人との関係もうまくいきやすくなります。
社会人でも著名な成功者は、日記をつける人が多い傾向がありますので、ぜひ続けてみてくださいね。
三日坊主の人が自分磨きを続けるコツは?
「三日坊主で長く続かないかも……」という方にもおすすめなのが、新たにルーティーンを作ることです。
- 毎日化粧水をつけたら、手帳にシールを貼る!
- 運動をしたら、その日の終わりの体重をお気に入りのノートに記録する。
- SNSを作ってTwitterにがんばりを毎日アップする。
このように、自身にとって少し気分が上がる行動を作ってみるといいでしょう。
高校生なら、通学中の時間をうまく使ったり、友達に応援してもらったりする方法を考えてもいいかもしれませんね。
続けるコツは「自分磨きを楽しむこと」ですので、自分に合ったやり方を考えてみましょう。
高校生は人気者ほど努力をしている
高校生で行えるお金のかからない自分磨きをご紹介してきましたが、なにもお金をかける必要はありません。
ただ、友人に「ステキだな」「面白い」と好印象思ってもらうには、相応の努力が必要です。
生まれながら超人的なセンスを持っている高校生なんているでしょうか?
背が高くてルックスがいい人だって、その姿を保つのに陰ながら努力しているかもしれません。
表立って努力を見せないからこそ、はたから見てステキに感じるのです。
あなたもご紹介した自分磨きを実践して、ひとつでもレベルアップしてみてくださいね。